内視鏡看護師やってみて、身についたスキル5選

こんにちは、キャッシーです

「看護師辞めたい・・・」「病棟勤務大変」「漫然と目の前の仕事をこなしているだけで身について技術がない」と思っているあなたへ、

今回は、未経験から内視鏡看護師を６年やってみて、身についたスキル５選お伝えしようと思います！

ぜひ、スキルアップとして内視鏡室での仕事を検討してみて欲しいです

医師・コメディカルとのコミュニケーションスキル

内視鏡看護師は、多種多様な医療スタッフとコミュニケーションを密にとっていく必要があります

検査中は、内視鏡医と連携をとりながら処置・検査を進めていきます

検査の進め方・治療に関して医師の意見と看護師の意見を交換しながら進めていきます

また、処置や検査中に「医師は次なにをしようとしているのか」「どんな準備が必要か」などを考えながら検査に取り組むことが、円滑な連携には必要です

活発に意見交換することで、チームワークが促進され、メンバーがお互いにサポートし合い、チーム全体の目標達成に向けて協力することができます

処置によっては、放射線科や検査科、臨床工学技士などに立ち会ってもらい検査をおこないます

その調整を内視鏡看護師がおこなうため、日頃からのコミュニケーションが必要になってきます

専門知識や技術に対して向上心を持つ能力

内視鏡検査には、通常検査の他に、緊急内視鏡があります

緊急検査は通常検査と比較してより高度な技術や知識・判断能力が必要です

また、鎮静薬・鎮痛薬の知識、内視鏡関連機器の理解・管理方法、処置具の使い方、処置の介助方法・処置時の看護ケアと幅広い知識が必要になってきます

内視鏡室ではスタッフ同士で教え合い、助け合いながら、知識の補填をしてきます

安心な処置を円滑におこなうためには、日々専門知識をアップデートしていく必要があります

身につけた知識は、すぐに実践でき患者の安全や検査満足度に直結します

そのため、知識を深めることは楽しく感じられ積極的に学習できます

検査・処置・作業の流れを予測して判断や行動に移す能力

内視鏡検査は予定通りに検査が進まないことがあります

患者の来院が遅れてしまったり、内視鏡検査以外の予定検査（採血・腹部エコー・CTとなど）が終わらなかったり、下剤内服後、大腸がきれいにならない、内視鏡関連器具の故障などで、予定時間に検査ができないことがあります

また、緊急内視鏡検査が入ってしますと時間調整をしなくてはなりません

どの検査を優先的に実施するのかスタッフで相談し合い順位を考えながら、検査を進めていきます

検査・処置の時間や準備から片付けの時間を大まかに予測し人員配置していくことでスムーズに検査をおこなうことがでます

鎮静患者の観察や記録する能力・対応能力

検査・処置には、鎮静薬や鎮痛薬を使用しながらおこないます

薬を使うと、呼吸抑制や血圧低下が起きる可能性があります

また、処置に難渋し時間が長くなると、バイタル変動が起きやすくなります

検査中は血圧・呼吸状態を観察し、すぐに対応できるようにモニター装着しバイタルサイン測定します

検査終了後も薬による副作用は出現する可能性があるため、リカバリー室でも観察を続けます

バイタル変動時には、内視鏡医にすぐに指示をあおげるので対応がすぐにできます

幾度も、血圧低下・SPO2低下に対応していると、全身状態の観察ができ異常時に気がつくのが素早く対応能力が上がっていきます

消化器の病態生理に関する知識

内視鏡検査についていると、いろいろな病態を目の当たりにすることがあります

何度も同じ疾患に遭遇していると知識が蓄積していきます

診察から検査治療までが一貫して追えるので、総合的に消化器疾患が理解できます

わからないことは、医師や先輩看護師・検査技師たちが教えてくれます

「疾患の知識」「解剖生理」「病態生理」「診断に必要な検査」「処置の方法」「治癒過程」「治療方法」などのが学べます

知識が深まれば、内視鏡検査についていて医師がおこないたいことがすぐに理解でき、検査介助が楽しくなります

まとめ

内視鏡室で働いていると、身に付くスキル５選を解説してきました

そのスキルが、以下のものになります

スキルが身につくのはもちろんですが、内視鏡室で切磋琢磨しながら検査を進めていくことで一体感が生まれ仕事にやりがいを感じられます

内視鏡室では、「病態」「消化器の解剖生理」と「内視鏡処置・検査」をつなげて理解しでき、学んだことをすぐに現場で活かせるので、学習することが楽しくなります

生きた知識を習得できるのが、内視鏡看護師として働いて得たスキルだと思います
内視鏡看護師てとして働く選択肢があるので、ぜひ検討してみてください

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